穀物不使用のドッグフードとは

愛犬の健康志向が高まる中で、ドッグフードの高品質化もますます高まりを見せています。
輸入製品の中には、1kg 5000円以上もする高価格帯の製品もあるほどです。
中でも注目を集めているキーワードは「穀物不使用」という言葉です。

穀物不使用とは?

穀物不使用ドッグフードとは、トウモロコシ、大豆、大麦などのこれまでのドッグフードに「肉の代用品」「量増し」の為に多用されてきた原材料を配合せずに作られたドッグフードの事です。
「グレイン(穀物)フリー(不使用)」と言われることもあります。
この製品の特徴は
  • 嗜好性が高い
  • 消化吸収がスムーズ
  • 栄養価が高い
など、愛犬の健康に望ましい効果があります。
なぜ、このような製品が誕生したかというと、犬の内臓機能では本来穀類の消化吸収が得意ではありません。
その上、人間の可食部分を取り除いた後の穀類には、何等栄養価がないので、配合するメリットもないからです。

なぜ、穀物不使用が人気か?

なぜ、高価格帯でありながら、穀物不使用のドッグフードがこれほどまでに注目を集めているかというと
    li>アレルギー発症リスクを回避出来る
  • 愛犬の嗜好性が高い
  • 食欲が安定し、好き嫌いを解消出来る
  • 胃腸の調子を整え、内臓機能の負荷を減らしたい
などの理由があります。
中でも、「アレルギー」の発症リスクを回避出来る事は非常に大きなメリットです。

穀物不使用が高価格なのはなぜか?

穀物を使用せずにドッグフードを製造するという事は、それだけ配合する肉や魚の量を増やす必要があります。
一般的にペットショップの店頭で市販されているプレミアムドッグフード3kgの場合、肉の配合量が30%前後です。
つまり、肉の分量は900g程度です。
しかし、穀物不使用のドッグフードの場合、穀物を除いた分も肉を配合することになるので、肉の含有量が50%にも、60%にもなります。
さらに人間が可食出来るものと同等の品質(ヒューマングレード)という事にこだわれば、当然の事ながら原材料コストは高騰します。
その結果、製品の販売価格が一般的な製品に比べ、数倍も高く設定されるのです。
愛犬の健康を考える上では、やや高額ではありますが、穀物不使用という製品はぜひ知っておきたいものです。