ドッグフードをブレンドするメリット

ドッグフードは複数種をブレンドして与えるという方法があります。
意外にも知られていないこの方法は、単なる愛犬の過保護な訳ではなく、きちんとした意味があります。

タンパク質の飽和状態、過剰摂取を予防します

愛犬のアレルギーへの関心が高まるなかで、アレルギーの予防、対策には
  • 特定の動物性タンパク質を摂取しない
  • トウモロコシや大豆を配合したドッグフードを与えない
  • 動物性油脂を使用したドッグフードを与えない
などの方法があります。
しかし、アレルギーの原因には「特定の物質の過剰摂取」もあげられます。
つまり、「ラム肉」はアレルギー発症リスクが低いとなると、子犬の頃から何年間もラム肉ばかりを与え続けると、次第に体内でラム肉の成分が飽和状態になります。
その結果、過剰摂取が起き、アレルギーという形で噴出してしまうのです。
このような状態を未然に防ぐためには、様々な種類の動物性タンパク質の摂取が必要です。
ラム肉とチキン、ラム肉と魚介などのブレンドがおすすめです。

好き嫌い対策に有効です

小型犬の中には、驚くほどに好き嫌いが激しい場合、食が細い場合があります。
同じドッグフードを2食続けては食べないという程に手がかかる愛犬もいます。
このような愛犬には、しつけのためにと厳しく接しても、なかなか効果がありません。
また飼い主も数日間も、愛犬が断食をする状態を放置するのも不安が募る事でしょう。
この様な場合には、複数種のドッグフードをブレンドする方法がおすすめです。
比率を毎日変える事で、都度風味や食感が変わり、愛犬の好き嫌い解消にも効果的です。

異なる食感で「噛んで食べる」事につながります

ビーグルやフレンチブルドッグなど食欲が非常に旺盛な犬種の場合、食事は毎回ほんの数秒で、飲み込むように食べてしまうという事もあります。
このような場合にも、ドッグフードのブレンドは効果的です。
粒の大きさの異なるドッグフードをブレンドする事で、食感が異なり、食べにくくなるので、自然と食事時間が長くなります。
しつけではなかなか改善の難しい問題は、このようなテクニックで簡単に解決出来るものです。