トウモロコシが主原料のドッグフード

実は、店頭に並ぶドッグフードの大半には「トウモロコシ」が配合されています。
トウモロコシと聞くと、つい「美味しい」「栄養がありそう」と思ってしまいますが、犬は太古の昔から、変わらず肉食の動物であり、トウモロコシでは必要な栄養を摂取出来ません。

茎も葉も根もすべてが「トウモロコシ」

ドッグフードのパッケージに記載された「原材料表示」を確認する事は、飼い主の間ではすでに周知の事実でしょう。
アレルギーが気になる、愛犬の好みが気になるという理由からこの表示を確認する必要性が広く知れ渡ったからです。
その時に、原材料表示の中に「トウモロコシ」の表記があってもさほど違和感は抱かないものです。
なぜなら、「トウモロコシ」は日常的に食べ慣れている上に、美味しいイメージも強い食材だからです。
しかし、ここにはドッグフードの原材料表示のからくりが隠されています。
ドッグフードに記載されている「トウモロコシ」とは、人間が日ごろ食べている黄色い実の部分・茎・葉・根・芯の全てを意味しています。
当然、黄色い実の部分は人間の食品として加工され、高価で取引がされます。
その加工の際に生じた部分は廃棄処分対象ですから、もちろん安価で取引がされます。
つまり、この安価な部分を粉砕して、ドッグフードの原材料として活用されているのです。
「トウモロコシ」であることに違いはありませんが、愛犬に十分な食事とはいいがたいでしょう。

実は怖い「トウモロコシ」

今や、日本で飼育されている犬の実に半数以上が何らかのアレルギーを持っていると言われています。
その原因は、ほとんどの場合、日々の食事に由来しています。
犬の栄養学の研究では「トウモロコシ」や「大豆」の過剰摂取が犬にアレルギーをもたらす事が判明しています。
また、トウモロコシや大豆を粉砕した原材料で作られたドッグフードには、犬が喜ぶ風味もしません。
その為に、犬が喜ぶ風味に仕上げるために「動物性油脂」が活用されます。
動物性油脂とは、食肉を加工する際に生じる動物の脂肪分を溶かしたものです。
この油脂をトウモロコシや大豆にふりかけ、あたかも「肉」のような風味に仕上げますが、品質の問題、元となる動物の種類の点からこの成分も非常に愛犬の健康にリスクの高い成分と言えます。

「トウモロコシ」が重宝されるその理由

ドッグフードの原材料としてトウモロコシや大豆が重宝される理由は、単に「安いから」です。
海外ではトウモロコシの消費量が多く、茎や芯が非常に安価に入手出来ます。
つまり、「安い」以外の理由はないのです。

この点をしっかりと理解しておくと、愛犬の好みを優先するよりも先に、トウモロコシや大豆を主原料とするドッグフードを購入候補から外すべきと考える事が出来るでしょう。