半生タイプのドッグフード

指で軽く潰せる程の柔らかさと、風味の強さ、個包装の便利さで特にシニア犬や食の細い小型犬を中心人気のある半生ドッグフードです。
しかし、「虫歯になりやすい」「安全面が心配」という声もあり、最近では品数が減少傾向にあります。
半生ドッグフードの「よく聞く話し」についてご説明させていただきます。

添加物はドライフードの数倍量

半生ドッグフードはシニアでも食べやすいと人気の商品で、一時は相当数の品数がありましたが、愛犬の健康志向の高まりをうけ、次第に販売数が減少傾向にあります。
品質に関して一番の懸念材料とされているのは「添加物」についてでしょう。
通常、ドライフードは含有水分量が10%未満に加工されています。
この数値は製品パッケージの成分表示に記載されています。

この含有水分量が10%をうわまわると、日常の生活環境において、カビが生えたり、劣化が起こります。
しかし、加工段階で水分を取り除き、完全に乾燥状態にすることで長期保存を可能にしているのです。
しかし、半生ドッグフードは、その触感をたもつ為に、30%もの水分を含有しています。
しかし
  • 賞味期限が長い
  • 開封後も粒が硬くなることがない
  • カビが生えない
  • 強い風味が消えない
という状態を保てています。
つまり、その状態を維持するために相当量の添加物、保存料が配合されているという事でもあるのです。
この点が、半生ドッグフードが健康に好ましくないと言われる理由です。

虫歯の原因は噛まないからじゃない

実は、犬には食事を噛んで食べるという習慣がありません。
食べものは丸のみしてしまい、胃の中でゆっくりと消化していきます。
その為、柔らかい食事をしていても、硬いドライフードを食べていても噛まないことには変わりがないので、歯の健康管理にはさほど違いはありません。

半生ドッグフードを食べていると虫歯になり易いという理論は、製品に含まれる添加物の成分が歯の表面に付着し、だ液で落としきれないことで蓄積され、虫歯になるという流れからなのです。