ドッグフードに関する法律

ドッグフード業界には「当たり前」が「当たり前」でなかった時代があります。
愛犬の食の安全、安心には法律できちんと決められたルールがあります。

ドッグフードの歴史は意外に浅い

今やドッグフードはスーパーの店頭にも並ぶほどに一般的な商品です。
実は意外にも知られていない事ですが、日本でドッグフードが販売されるようになったのは、わずか30、40年前からです。
それまでの犬の食事は、飼い主の食事のあまりものを与える事が当たり前だったので、あえて購入をするという意識はありませんでした。
その後、室内で犬を飼える風潮が高まり、ペットブームが起こる中で、様々なドッグフードが誕生したものの、当時はまだ法整備が整っていなかったため、ドッグフードの品質には大きなバラツキがありました。
その一例は
  • 原材料が牛や豚の飼料と同等の製品
  • 人間には有害とされている薬剤や保存料が使用されている製品
  • 原材料がどの動物の物なのか特定できない製品
などもありました。
結果、犬の健康被害が目立つようになり、劣悪な製品が氾濫した事を受け、「ペットフード」全般に関する法整備がされたのです。
制定された法律では
  • 原材料として配合されているすべての品目を記載する事
  • 配合量の多い順に記載する事
  • 成分比率を記載する事
  • 消費期限、生産地、注意事項を記載する事
などが義務付けられました。

ドッグフードの原材料は必ず確認を

後発にはなりながらも、ペットフードの品質、安全に関する法律が出来たものの、じつはこの法律にも、「ペットフード特有のからくり」が隠されています。
それは「原材料として記載をする」という部分を別な解釈で読み取り、「記載してあるから問題無い」という理解の方法です。
例えば、ドッグフードの粒をカラフルに色付けする着色料や発癌性が認められている保存料などです。
これらは愛犬の健康に望ましくない事は明確です。
原材料表示を確認する事で、これらの原材料を含まない製品を選ぶ事はたやすく出来ます。
必ず、購入前に原材料表示を確認しましょう。