鹿肉のドッグフードのメリット

今や日本で暮らす犬の6割近くが何らかのアレルギーをもっていると言われています。
アレルギーは一度発症してしまうと、生涯付き合っていかなければいけない病気です。
その為、アレルギー発症リスクの低い素材を使用したドッグフードが次々と誕生し、注目を集めています。

ラム、チキンに次ぐ優秀な素材「鹿肉」

これまで、アレルギー発症リスクの低い食材と言えば「ラム肉」や「チキン」が有名でした。
しかし、アレルギーの発症理由の一つに特定のタンパク質の過剰摂取が挙げられる様になり見方が変わっています。
これまではドッグフードといえば牛や豚が主原料で、ラムを摂取した事のある犬がほとんど国内にいなかったこともあり、アレルギー発症リスクが低いとされてきましたが、最近では親犬の代からラム肉を摂取し続けている事で、ラム肉でさえも過剰摂取を起こし、アレルギーを起こしてしまう犬が増えているのです。

そのラム肉やチキンに変わる代用品として「高栄養、低脂肪」の鹿肉が注目を集めているのです。
鹿肉は、人間用としても消費量もごく僅かで、人間の可食部位を除いた部分で作られるドッグフードともなれば、流通量も少なく、高額な製品です。
鹿肉自体の脂肪分が少ないので、さほど嗜好性は高くありませんが、食べ慣れない新鮮さから大抵の場合、スムーズに食べてくれるようです。
慢性的なアレルギーで食事に御悩みの場合は、鹿肉製品も選択肢に加えてみてもよいでしょう。

輸入品の増加

日本国内でドッグフード用の鹿肉を調達し、加工するのは大変手間暇と費用が嵩みます。
その為、輸入という方法ですでに海外で市販されている鹿肉製品を販売する店舗も増えています。
この場合、日本での販売価格だけで判断するのではなく
  • 原材料表示
  • 原産国
  • 現地での販売価格
などを参考に品質を見極める必要があります。
鹿肉はまだまだ高価な食材です。
中には、鹿肉そのものは配合されておらず、「油脂」だけで風味がついていることもあるので注意が必要です。